経済アナリストの森永卓郎が10月31日(月)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。政府が28日に発表した総合経済対策について「1年間消費税ゼロの方がいい」とコメントした。
政府は、物価高などに対応する新たな総合経済対策の規模について、国費の一般会計歳出で、約29兆1,000億円とする方針を固めた。政府は当初、25兆1,000億円とする案を示していたが、与党内の増額を求める声を反映した。これに対し森永は「極めて中途半端な金額」と指摘したうえで、「中身がない。これで物価高に対応できるのか」と今回の政策に疑問を呈した。
今回の総合経済対策では、電気・都市ガスの価格抑制策のほか、ガソリン価格を抑える補助金は来年も継続。標準世帯の光熱費・ガソリン代負担を、来年1月から9月ごろまでの総額で4万5000円軽減できると見込んでいる。
森永は「29兆円の使い方が違うと思う」と自身の考えを示した上で、「1年間の消費税が今回の補正予算とほぼ同額なんです。だからこの予算で1年間消費税ゼロが実現できる」と提言。
続けて「私は“電気代月2000円減額”と“1年間消費税ゼロ”で国民投票をしたら、消費税ゼロの方がいいという人が多いと思う」と持論を展開した。
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都市ガスではなく、価格が高いプロパンガスをどうにかしてもらいたい。消費税ゼロはわかりやすいでしょう。
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