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◆2022年 プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD(20日) 巨人が、ドラフト1位指名した高松商・浅野翔吾外野手(3年)との交渉権を獲得した。 阪神と2球団の抽選となったが、原監督が「交渉権確定」の当たりくじを引いた。巨人の抽選は11年に外れ1位で松本(当時香川・英明高)のくじを当ててから外し続けて抽選の連敗が「11」でストップした。 ラブコールが実った。9月28日のスカウト会議後に12球団最速で指名を公表。米フロリダ州で開催されたU18W杯にも担当の岸スカウトを派遣するなど、密着マークを続けてきた。大塚副代表は「体は小さいですけど、3拍子そろってパンチ力もあるし、右にも打てる。将来のスーパースターになるような素材」と期待。原監督も「ご縁があることを願っています」と、交渉権獲得を心待ちにしていた。 巨人が最初に指名した選手の交渉権を獲得するのは、単独指名だった15年の桜井(当時立命館大)以来、7年ぶり。巨人の抽選での連敗も12年石川(現ロッテ)、16年田中(現ソフトバンク)、佐々木千(現ロッテ)、17年清宮(現日本ハム)、村上(現ヤクルト)、18年根尾(現中日)、辰己(現楽天)、19年奥川(現ヤクルト)、宮川(現西武)、20年佐藤輝(現阪神)、21年隅田(現西武)とことごとく抽選を外してきた。 高校通算68発の長打力に加え、50メートル5秒9の俊足、遠投110メートルの強肩と走攻守3拍子そろい、今夏の甲子園で打率7割、3本塁打と大舞台での強さも見せた浅野。高校生外野手の1位指名は球団史上初となった。高校生野手の1位も14年岡本以来8年ぶり。身長170センチは、球団のドラフト1位では最も低い選手となった。将来のチームを担う存在として期待がかかる逸材だ。 覇権奪回を目指すチームに、新たな戦力が加わる。 ◆浅野 翔吾(あさの・しょうご)2004年11月24日、香川・高松市生まれ。17歳。屋島小3年から屋島スポーツ少年団で野球を始める。屋島中では軟式野球部。軟式U15日本代表でアジア選手権優勝。高松商では1年夏からレギュラーで高校通算68本塁打。2、3年夏の甲子園に出場し、通算は打率6割4分7厘、4本塁打、8打点。U18W杯では打率3割3分3厘、1本塁打、4打点。170センチ、86キロ。右投両打。
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岡田監督のくじ運の悪さは残念です。巨人では飛躍できるか心配です。
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