玉川徹氏、生放送で謝罪…「羽鳥慎一モーニングショー」今後は週に１～２回の出演か

 10/20(木) 4:00配信

テレビ朝日

　テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・前８時）で、安倍晋三元首相の国葬についての発言が問題となり、謹慎していた同局社員でコメンテーターの玉川徹氏（５９）が１９日、１５日ぶりに番組へ生出演し、謝罪した。今後「コメンテーター」の肩書は変わらず、取材者として出演を継続する。 　玉川氏は９月２８日の同番組で、国葬で菅義偉前首相の弔辞が国民に絶賛されていることに「僕は演出側の人間。テレビのディレクターをやってきましたから。そういうふうに作りますよ」、「これ、電通が入ってますからね」などと発言。翌２９日の番組で訂正謝罪し、同局は出勤停止１０日の謹慎とする懲戒処分にしていた。 　玉川氏はこの日、番組スタジオを離れ、報道局のスタッフルームから出演。紺色のスーツに黒のネクタイ姿で約２分間にわたりコメントした。「私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通および菅前総理大臣に対し改めておわび申し上げます」と頭を下げ、「事実に基づかない発言をテレビでしてしまったということ。私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました」と謝罪した。 　さらに「事実確認こそが報道の根幹である」とし「これまでスタジオでコメントを続けてきましたが、これからは現場に足を運び、取材をし、報告する形で仕事を続けてまいります」との意向を示した。司会の羽鳥アナは「基本に立ち返るというのは玉川さんの思いであり、テレビ朝日の考えであり、私も同じ思いです」と話した。 　今後の具体的な出演方針は決まっていないが、同局関係者は「取材の成果次第になりそうだが、週に１～２回の出演になるのでは」と話した。同局は「出演スタイルは変わるが、コメンテーターの肩書は変わらない」としており、現場取材期間後はコメンテーター席に復帰するとみられる。同関係者によると、復帰時期は新年度を迎える来年４月がメドになりそうだが、「視聴者の声次第で、年明けに早まる可能性もある」という。

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　大騒ぎし過ぎでしょう。朝日新聞の広告の顧客である電通への配慮でしょうか。政治家のウソなど、報道・謝罪すべきことは沢山あるでしょう。