日本選手シーズン最多の56号本塁打に挑むヤクルト・村上宗隆内野手(22)は1日、遠征先の広島から2日の阪神戦(甲子園)に向けて、大阪に移動。残り2試合で1964年の王貞治(巨人)を超える56号と令和初の三冠王に挑む。 不動の定位置は変わらない。打率317、55本塁打、132打点はいずれもリーグトップ。打率が2位・大島(中日)に2厘差と迫られているが、高津監督は残り試合の4番起用について、「もちろん。その通りです」と宣言した。 9月13日の巨人戦(神宮)で55本塁打を放ってから、今季最長の13試合、57打席連続ノーアーチとなっているが、明るい兆しはみえている。同30日の広島戦では2試合連続となる右前打を放つなど状態は上向き。伝説の幕開けとなった地で再び偉業達成を目指す。 今季の甲子園といえば7月30日の阪神戦で3打席連発を放ち、そこからプロ野球記録の5打席連続本塁打が生まれた。2日の阪神戦は相手先発が西純。高卒2年目右腕には、今季6打数1安打。3日のDeNA戦(神宮)に先発予定の坂本は4打数2安打1本塁打と相性がいい。
「記録との戦いに挑戦できるのは今、僕しかいない。自分ならできると信じて頑張りたい」と優勝決定後も村上は集中力を高めている。最後の力を振り絞り、大記録を狙う。(森祥太郎)
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忖度なしで新記録を楽しみにしています。
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