一般会計総額が過去最大の96兆3420億円に上る平成27年度予算が、9日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。安倍晋三首相は予算成立後、官邸で記者団に「地方創生、被災地の復興、子育て支援、難病対策などの政策を力強く進めていくことができる」と述べた上で、「景気回復のあたたかい波を全国津々浦々に届けるために全力を尽くしていきたい」と強調した。
27年度予算は社会保障費が初めて31兆円台に達し、防衛費は3年連続増で5兆円に迫る水準となった。
税収は消費税増税と法人税の伸びにより、54兆5250億円と高水準を見込む。
(産経新聞)
総額・歳入96兆円のうち、国債発行は36兆円。
歳出は、社会保障費31兆円、国債返済23兆円、地方交付金15兆円、公共事業費6兆円、防衛費5兆円。
前年と比べたら、税収が約5兆円増え、国債発行もその分減っているが、財政再建・財政の黒字化を目指すには、もっと緊縮すべきなのでしょう。
景気回復による税収増加・富裕層の課税強化、政治家・公務員の無駄な経費削減と大胆な歳出カットが必要なんだろう。
それとも、今以上の福祉国家を目指すのであれば、所得税・消費税の増税が必要。
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