総理官邸で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、逮捕された男が出頭する際、別の「ドローン」2機や放射性物質が含まれた土1キロを持っていたことが新たに分かりました。
25日夕方、身柄を警視庁に移された福井県の無職・山本泰雄容疑者(40)は取り調べに対し、「ドローンを官邸上空に飛ばしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
その後の取材で、山本容疑者が福井県警に出頭する際、「ドローン」2機とコントローラー4つ、さらに、放射性物質が含まれた土1キロが入ったプラスチック容器などを持っていたことが新たに分かりました。
警視庁公安部は、山本容疑者が国の原発政策に関して抗議をするために「ドローン」を侵入させたとみています。また、侵入させた「ドローン」を解体したところ、バッテリーに「原発再稼働反対」などと書かれた紙がくくりつけられているのが見つかったということです。
山本容疑者は、「もう一度、官邸にドローンを飛ばすつもりだった」という趣旨の話をしているということで、警視庁公安部は、山本容疑者がドローンを飛ばしたものの、期待したような騒ぎにならず、もう一度飛ばす準備をしていたとみて、詳しい動機などを追及する方針です。(25日23:54)
(TBSNEWS)
原発再稼働反対で、官邸にドローンを飛ばさなくても、と思います。
ドローンを飛ばして、どんな罪になるのでしょうか。
威力業務妨害罪も、弱いでしょう。
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