日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が石井みどり参院議員(自民)の後援会に別団体を経由させて法定上限を超す寄付をしたとされる問題を巡り、東京地検特捜部は30日、政治資金規正法違反容疑で、日歯連(東京都千代田区)など関係先の捜索に入った。
政治資金収支報告書によると、日歯連は2013年1月、10年参院選で支援した西村正美参院議員(民主)の後援会に5000万円を寄付。西村氏の後援会は同じ日に同額を石井氏の後援会に寄付した。日歯連は約2カ月後の3月、4500万円を石井氏の後援会に直接寄付、迂回(うかい)との指摘が出ている。
政治団体間の寄付は、日歯連の1億円裏献金事件(04年)を機に、政治資金規正法で年間5000万円が上限と定められた。
(毎日新聞)
寄付の上限が年間5,000万円のため、日歯連→西村議員→石井議員5,000万円と日歯連→石井議員4,500万円に分けて、迂回献金していたようだ。
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