(パ・リーグ、ロッテ-西武、4回戦、29日、QVCマリン)ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(23)=京大=が西武4回戦でプロ初登板初先発を果たすも、3回、72球を投げ6安打5失点で無念のKO降板。打者18人、3奪三振、3四球、真っすぐの最高球速は146キロの内容だった。
立ち上がりから制球に苦しみ、一回は無死からの連続四球でピンチを広げ、浅村、中村に連続適時打。さらに森にも中越え2点適時打を浴び4失点のスタート。三回にも3安打を集中され1点を失い、この回限りでロッテベンチが“タオル”を投入した。
試合前、伊東監督は「ルーキーによけいなプレッシャーは与えたくない。できることをやってくれればそれでいい。期待はしてません」と独特の激励で送り出したが、結果は皮肉にも“期待していない通り”の内容。大入り満員となった本拠地デビュー戦で、田中にとっては悔しいマウンドとなった。
(サンケイスポーツ)
次は、斎藤佑樹との対決でしょう。どちらが先にKOされるか。
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