中国の検察当局は3日、共産党の最高指導部の1人だった周永康前常務委員を、巨額収賄などの3つの罪で起訴した。最高指導部の経験者が汚職で起訴されるのは、初めてとなる。
中国・天津市の検察当局は、3日付で、周永康前常務委員を巨額収賄、職権乱用、そして、故意に国家機密を漏らした3つの罪で、起訴した。
裁判は近く、天津市の裁判所で一部公開され、行われる見通し。
周前常務委員は、胡錦涛政権時代の最高指導部の1人で、公安や司法部門のトップを務めていた。
習近平国家主席は、大物幹部だった周前常務委員を起訴し、裁判を公開にすることで、共産党内での求心力と権力基盤のさらなる強化につなげる狙いもあるとみられる。
(フジテレビ系 FNN)
権力争いで敗れた者の姿なのでしょう。
最高指導部のメンバーの収賄なんて当り前のように思えるが。
習近平は、策略家のような雰囲気が漂っている。
中国は、軍部(中国人民解放軍)が力をもっており、軍部に気に入られないと国家主席になれない。海洋権益拡大なんかも軍部が絡んでいるのでしょう。
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