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2015年4月23日木曜日

【日本ハム】武田勝2勝!先発588日ぶり0封「丁寧に投げた」

◆西武1―5日本ハム(22日・西武プリンス)

 日本ハムの武田勝投手(36)が、先発としては588日ぶりの無失点投球を見せた。22日の西武戦(西武プリ)で昇格即先発。大谷&中田の2者連続アーチによる援護を、5回4安打無失点で守った。西武・ルブランとの“日米技巧派対決”を制し、今季2勝目をマーク。10年目の左腕が存在感を示し、チームは単独首位をキープした。

 技術と経験を結集させ、重量打線を手玉にとった。左右、高低、奥行き。すべて支配した武田勝が、2勝目を手に入れた。「警戒しつつ、丁寧に投げられました」。5回4安打無失点、4奪三振。先発での無失点投球は2013年9月11日のオリックス戦(札幌D)以来、実に588日ぶりだった。

 武田勝いわく、この日は「日米技巧派対決」。相手先発は、自身と同じく軟投派のルブラン。「前から意識していました」。直球系はともに130キロ台。多彩な変化球と緩急を操る左腕同士の対戦で、貫禄を示した。

 あえて“わがまま”になった。チーム事情に伴い、4月5日のオリックス戦(京セラD)で初勝利を挙げた後、出場選手登録を抹消された。登板間隔が不規則になる中、「チームの事より自分の事だけを考えて調整してきました」。調子の維持をテーマとした“利己主義”が、結果的にチームのためになると信じた。

 栗山監督は2者連発の大谷、中田とともに武田勝をたたえ、「やるべき人が結果を出した典型的な試合」と評した。23日に再度登録を抹消される予定のベテランは、また“わがまま”に3勝目に向かう。(宮脇 央介)
(スポーツ報知)

 武田勝の好投いいね。
 体力的に中6日は難しいのだろうか。
 10日後の先発を楽しみにしています。

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