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2015年4月11日土曜日

【日本ハム】上沢直之、眠れる鷹は起こさない!沈黙打線そのまま封じ2戦目つなぐ

 日本ハム・上沢直之投手(21)が、7連勝中と好調のチームの勢いに乗り、今季2勝目を目指す。11日のソフトバンク戦(鹿児島)に先発する4年目右腕は「勢いはうちにあるので、しっかり試合を作るだけ」と意欲。33イニング無得点と眠れる相手打線を封じ込め、連勝街道を伸ばしていく。

 チームを信じて、気負うことなく立ち向かう。6年ぶりの7連勝で首位を走るチームは、11日から昨年CS最終ステージで敗れたソフトバンクと今季初めて激突する。初戦を託された右腕は「相手打線は強力だけど、流れや勢いはうちにあると思っている。我慢して投げていれば、(打線が)打ってくれると思う」と、チーム一丸で戦っていくことを強調した。

 そのためには、強力打線を眠らせたままにする。今季も優勝候補の呼び声が高い相手だが、現在は33イニング無得点と打線が低調だ。それでも「点は取れていないけど、技術を持っている人がたくさんいる。辛抱強く投げていきたい」。自分の投球で試合を作り、仲間の援護を待つつもりだ。

 栗山監督も気を引き締めて臨む。全体練習前、報道陣に相手の連続無得点のことを聞かれると、「それがめっちゃこわいでしょ。あれだけの打者がいて、何か間違えたんじゃない。(2試合で)20点ずつ取りそう」と不安をのぞかせた。だからこそ、「まずは投手がしっかり守って、抑えることが大事」と、上沢、12日に先発する大谷に大きな期待を寄せた。

 この日は試合を行う鹿児島・鴨池球場で練習予定だったが、グラウンドコンディションの関係で使用できなかった。地方球場での初登板に向けて不安も残るが「マウンドを確認して、軟らかくても試行錯誤しながらやっていく」。今季初登板となった3日のオリックス戦(京セラD)では9回1失点と完投で今季初勝利を挙げた若き右腕。期待通りの結果を残し、チームの連勝を8まで伸ばす。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 上沢の出来にかかる試合でしょう。眠れる鷹を起こさないか、目覚めさせてしまうのか。
 それでも、3失点に抑えて、打線がそれ以上に加点し、8連勝でしょう。

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