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2015年6月18日木曜日

工藤会上納金、「金庫番」の記録押収 脱税事件 福岡

 指定暴力団工藤会(本部・北九州市)の「上納金」を巡る脱税容疑事件で、上納金の入出金を記録した資料を福岡県警が押収していたことが、捜査関係者への取材でわかった。工藤会幹部で、上納金などの「金庫番」役だった山中政吉容疑者(64)=所得税法違反容疑で逮捕=が記したもので、総裁で組織トップの野村悟容疑者(68)=同=の私的流用を裏付ける証拠になる、と県警はみている。

 捜査関係者によると、山中容疑者が記録した資料には、工藤会側から野村容疑者の親族らの口座へ、毎月約500万円を送金していたことを示す記載があった。親族らの口座側の捜査でも、記載と同様の入金が確認されたという。

 野村容疑者は駐車場経営などによる収入があり、確定申告もしている。そのため、口座の入金記録があっても、それを不申告の所得だと判断することは難しい。だが、傘下組織の組幹部らから集めた上納金を掌握、管理する立場だった山中容疑者の入出金記録が見つかったことで、一連の送金が上納金を原資とするものと判明。野村容疑者が上納金を私的流用していた構図が浮かび上がったという。
(朝日新聞デジタル)

 よくわからないニュースです。
 私的流用分を積み上げていくと、それが個人の所得なんだろうか。

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