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2015年6月28日日曜日

発展した隣国を日本は受け入れるか…中国外相


 【北京=竹内誠一郎】中国の王毅ワンイー外相は27日、北京市内で行った講演の中で、日中の関係改善を巡る課題について、「発展を遂げた最大の隣国・中国を、日本が真の意味で受け入れるかどうかだ」と発言した。

 中国の要人が公式の場で日中両国の「地位」に言及するのは異例とされ、講演で本音が出たとみられている。

 王外相はこの日、清華大で開幕した「世界平和フォーラム」で講演。質疑では「日本の古い友人の話」を紹介する形で、「中国は過去の歴史上のあるべき状態に戻っただけで、日本人はそれを受け入れるべきだ」とも訴えた。

 歴史問題では、「(日本は)歴史の『被告席』に立ち続けるか、過去に侵略した国との和解を実現するか」と発言。安倍首相が発表する戦後70年談話を念頭に、日本をけん制した。
(読売新聞)

 中国のおバカな外相の発言を聞いていると、日中の関係改善や歴史認識問題の解決は無理だと思う。

 中国が米国を超える経済大国になっても、国際法を守らない海洋進出政策や人権問題、非民主化、軍事独裁などを見ると、中身は後進国・軍事独裁政権そのもので、関係改善以前の問題で、アジアの脅威の状況を中国が自ら作り出している。

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