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2015年6月29日月曜日

大阪国税局の上席調査官 所得税を不正還付 懲戒免職

 大阪国税局は26日、兵庫県内の税務署に勤務する男性の上席国税調査官(47)が、虚偽の確定申告で不正に所得税の還付金を受け取ったうえ、公文書を偽造して知人の個人情報を入手していたとして、国家公務員法違反(信用失墜行為など)で懲戒免職にしたと発表した。

 国税庁は詐欺罪で調査官を大阪地検に告発するとともに、公文書偽造の容疑で同地検に書類送検した。

 大阪国税局によると、上席調査官は不動産取引で損失が発生したとする嘘の内容で、平成22~26年分の自身と親族の確定申告を行い、源泉徴収されていた所得税計43万6600円の還付を不正に受けた。また23~25年、元親族の虚偽の申告書を作成し、還付金2万5千円をだまし取ったとしている。
(産経新聞)

 税務署員の不正還付なんて、警察官が窃盗するようなもので、モラルが低下しているのだろう。

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