広島・前田健太投手(27)が2日、日本ハム戦(マツダ)に先発。次第に強くなる雨の中、8回を6安打、2失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が2点リードを守れず、通算200登板の節目で5勝目を挙げることはできなかった。
同じ失敗は繰り返さない。昨年8月15日の巨人戦(マツダ)、土砂降りでぬかるむマウンドにイライラを隠せず、大事なゲームで3回6失点。珍しく後悔が残った。「失敗したことを思い出して、心を乱さないよう、そういう気持ちを持って投げました。去年の失敗をしっかり生かせたと思います」。同じような状況でも、この日は冷静さを失うことはなかった。
8回に今季82イニング目にして谷口に初被本塁打。それでも、今季最多の10三振を奪い、73奪三振は阪神・藤浪を抜いてリーグトップ。7回には1死二、三塁でスクイズも決めた。勝利へ最善を尽くしたが、22歳の中崎、21歳の戸田が逆転を許した。それでも、エースは悔しさをかみ殺し「終盤になるほど雨が強くなったし、難しい場面でプレッシャーもかかる。仕方ない。失敗して、糧にしていかないといけない」と後輩をかばった。
(スポーツ報知)
マエケンかわいそう。広島でなければ、もっと勝ち星が上がるのに。
日本ハムは、まるで2軍戦のような、9回の逆転勝ちでした。
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