バスケットボール男子で世界ランク42位の日本は18日、埼玉・サイデン化学アリーナで同7位の強豪フランスと五輪前最後の強化試合を行い、81―75で勝利した。
フランスはNBAで最優秀守備選手賞を3度受賞したリーグ屈指のセンターであるゴベールを中心に、クリッパーズで今季1試合平均8・1得点、4・7リバウンドをマークしたバトゥームなどが現役NBAプレーヤー5人を擁する強豪。日本が五輪本番で対戦するスペイン、スロベニア、アルゼンチンと比較しても実力同等のチームだ。
第1クオーター(Q)、日本は9―12の残り2分46秒に、八村がゴベールら相手が数人寄ったゴール下を制し、シュートを決め、11―12、その後フリースローで同点になると、再び八村のシュートで勝ち越し。18―14のリードを奪った。第2Q、八村はほぼ出場せずも、国内組を中心に、エドワーズ・ギャビン(千葉)が6連続得点するなど奮闘。46―30とリードを広げ、前半を終えた。
第3Qは、八村がバトゥームに徹底マークされ、得点が止まる。フランスも3点シュートが入り出し、61―58と差を一気に縮められた。最終第4Qは、残り4分を切り、74―74の同点になるが直後、馬場雄大(ユナイテッド)がスチールから得点するなど、再び日本がリード。最後まで逃げ切った。
東京五輪は23日に開幕し、26日に1次リーグ初戦のスペイン戦、29日にスロベニア戦、8月1日にアルゼンチン戦を迎える。
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フランスから勝利は素晴らしい。
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