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大リーグ機構は15日（日本時間16日）、後半戦スタートのヤンキース―レッドソックス戦を中止。ヤ軍の複数選手が新型コロナウイルスの陽性反応を示したためで他球団への影響が心配される。スポーツ専門局ESPN（電子版）によるとヤ軍のロアイシガら3投手が陽性反応を示し負傷者リスト（IL）入り。さらにジャッジら3選手も簡易検査で感染の疑いがあり再検査の結果を待っているという。 問題はこの感染が広がってしまうかどうか。ESPNのバスター・オルニー記者は自身のツイッターに「ジャッジは（13日の）球宴に出場していたため、レッドソックスの選手も接触の調査を受ける。おそらく他の選手も調査を受ける」と書き込んだ。ジャッジは球宴でエンゼルスの大谷ら他球団のスター選手と並んで記念撮影に納まるなどした。仮にジャッジの陽性が確定すれば濃厚接触者の認定も含め複数球団に影響が出る可能性はある。 エ軍は16日（同17日）のマリナーズ戦で後半戦がスタート。試合前には全選手がPCR検査を受ける予定だ。二刀流ながら両リーグトップの33本塁打で、シーズン60発ペースを維持するなど全米の注目を集めている大谷。感染が拡大しないことを願うばかりだ。 ≪インスタで応援感謝、レプリカユニは完売≫大谷はこの日、インスタグラムを更新。自身の投球姿など5枚の写真を投稿し「最も大切な全てのファンへ。僕にとって初の球宴を素晴らしい経験にしてくれました。ありがとう！」などと英語でつづると30万件以上の「いいね」がついた。フィーバーはとどまらない。 球団は大谷の球宴レプリカユニホームが完売したと発表。MLB公式チャリティーオークションに出品中の球宴で着用した直筆サイン入りユニホームは11万1050ドル（約1222万円）まで高騰している。チームストアでは「本塁打競争出場記念」のTシャツの販売も開始した。
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大谷も負傷者リスト入りでしょうか。
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