東京五輪の参加で来日しているアメリカの女子体操チームが、大会期間中、選手村に宿泊せずホテルに泊まることを決断した。複数の海外メディアが一斉に報じている。 今月15日に来日したアメリカ女子体操チームは、千葉県印西市で事前キャンプをしていたが、19日に選手1人が新型コロナウイルスの陽性が確認された。濃厚接触者に該当したのは別の選手1人で、感染した選手と濃厚接触者の計2名が、その後にホテルで隔離された。 同19日に選手村に入っていた同チームだが、コーチのセシル・ランディ氏は自身のTwitterを更新して、「私たち全員一致で決めたことです」と世界に向けて発信した。 「オリンピックの経験にとって理想的ではないことは分かっていますが、パンデミック禍において理想的を求めることは出来ない。私たちは、ホテルに滞在することで、選手たちをより安全に管理できると考えました」 一度は選手村に入ったようだが、宿泊地を別に用意したと言うアメリカ。だが、一連の動向を伝えた地元放送局『NBC』によると、これに大会組織委員会は「個別のチームのパフォーマンスの決定についてコメントする立場にない」と見解を示さなかったようだ。 体操女子団体の予選は25日に開催。前回のリオ大会で団体総合、個人総合ともに金メダルのシモーン・バイルスを有するアメリカチームは、今大会も金メダル獲得が有力視されている。
構成●THE DIGEST編集部
**********************************************************
バブルの選手村が安全安心でないということでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿