国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が感染状況の改善時に観客を入れての開催を求めたことについて、政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長は16日の記者会見で、「2週間後に有観客というようなことは、普通の判断ではないと思う」と述べた。
尾身氏は「急に人流(人の流れ)も下がって、ということを私も願うが、リアリティー(現実)としてはそうはならない」とけん制。バッハ氏が求める有観客開催の議論よりも、現在の感染拡大を食い止めるための対策に集中すべきだとの考えを示した。
尾身氏を含む感染症や医療の専門家グループは6月に、五輪の無観客開催を政府や大会組織委員会に提言していた。【原田啓之】
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優先すべきは金儲けなのでしょう。もう日本に五輪はいらない。
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