ついに米国選手団にも感染者が発生し、〝東京五輪クラスター〟が急拡大している。
千葉県印西市は事前合宿を行っている女子体操の米国選手団のうち、10代選手の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表。濃厚接触者も1人おり自室で待機している。
米メディア「KTLA」は「米国の女子体操チームのカラ・イーカー(18)が、日本での合宿で新型コロナウイルス検査で陽性判定を示した」と感染した選手を実名で報道。担当コーチは「イーカーは2か月前に新型コロナの予防接種を受けた」と語っており、4、5月にかけて2回接種を終えているという。
五輪で最も注目を集める米国代表、しかも花形競技の体操選手の感染は大きな波紋を呼んでおり「イーカーは、テストで陽性となった最初の米国人選手だ」と同メディア。開幕を前にサッカー男子の南アフリカ代表を始め選手に感染者が続出しており、東京五輪発の感染大爆発が深刻化してきた。
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ワクチンで重症化リスクを軽減でも、感染リスクはあるため、英国のようにすべて自由は難しいだろう。
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