加藤官房長官がさきほど閣議後の会見を開き、今月23日に開会式が行われる予定となっている東京五輪について「日本国内において最も厳しい措置である緊急事態宣言下で開催される。国民や選手、とくに来日される海外の選手などは『日本はどういう状況なのか』と不安を感じる人も出てくる。安全安心な大会であるということを改めてどのように説明するのか」と問われ「国民の皆様の協力も必要」などと述べた。 加藤官房長官は「東京大会の成功というものはどういうものなのかという中で、東京大会を安全安心に開催し、アスリートの皆様に最高のパフォーマンスをお示ししていただく。また同時に大会期間中、また大会終了後においても国内の感染を抑えて、感染防止につなげていく。これをしっかり成就していくことが大事だ」と応じると「そういった観点で一連の感染対策が必要だということで取組をしている。またオリンピックに参加する皆様の安全安心を守っていくためには、さまざまなプレーブック上における対策も講じられており、一つひとつ守っていただくためにも、説明をし、それが順守されていくことが大事」と続けた。 そのうえで加藤官房長官は国民に対して「テレビなどでの観戦を通じて様々な応援をお願いしたい。いずれにしても、大会の成功を果たしていくためには、選手関係者だけでできるものではなく、国民の皆様のご協力も必要。そういった点についてもしっかりとご協力いただけるよう感染対策、抑止を行いながら安全安心の大会をどう実行していくのか。しっかりと情報発信を引き続きしていきたい」と語った。
政府は東京都に今月12日から来月22日までの6週間、4度目の緊急事態宣言を出す方針で、沖縄県に対する緊急事態宣言や埼玉・千葉・神奈川・大阪に適用されているまん延防止等重点措置は来月22日まで延長し、北海道、愛知、京都、兵庫、福岡については11日で解除する方針などで、先ほど専門家が了承した。(ABEMA NEWS)
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五輪優先で、国民に協力しろ、は誰も納得しないだろう。酒類禁止であれば、飲食店への十分な補償をすべき。
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