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◇ア・リーグ エンゼルス0―4レンジャーズ(2021年9月6日 アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手(27)は6日(日本時間7日)、レンジャーズ戦で4打数無安打に倒れて2戦連続無安打。依然として本塁打王争いは43号で単独トップも、ゲレロ(ブルージェイズ)が40号を放ち、ペレス(ロイヤルズ)とともに背後に迫る。 ジョー・マドン監督が「今夜の彼らは守備がうまく機能した」と脱帽したようにチームは5安打で零敗。大谷は前回登板でメジャーデビューしたばかりの23歳右腕アレクシーに2三振を喫した。6回は外角低めの微妙なゾーンの92マイル(約148キロ)直球で見逃し三振。天を仰ぎ、“ボール球だ”と言わんばかりに右手を振った。 ゲレロ、ペレスとのタイトル争いは大激戦だが、二刀流の大谷は正念場を迎える。次カードのパドレスとの2連戦はDH制がなく、マドン監督は大谷の外野起用は「ないと思う」と明言。2試合ともに代打待機で打席数が限られるだけに逆に言えばゲレロ、ペレスには絶好のチャンスだ。残り24試合。日本選手初の本塁打王に輝くためには、これまで以上に「好球必打」の意識が必要だ。(柳原 直之) ≪エ軍残り24試合、打席数不利≫大谷のエ軍は残り24試合。1試合4打席で計算すると96打席だが、7日(日本時間8日)からの2連戦は代打で1打席だけの出場が濃厚だ。残り4試合とみられる先発登板の試合も降板のタイミングによって打席数は減る。ペレスのロイヤルズは残り25試合、ゲレロのブルージェイズは残り26試合とエ軍より多い。ペレスは負担の大きい正捕手だが、DHも併用してここまで欠場は1試合だけ。打席は追う2選手が確実に多くなりそうだ。
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日本人初の本塁打王を見たいけど、無理は禁物でしょう。
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