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ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が12月28日、兵庫・神戸市で元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との王座統一戦に臨むことが濃厚となった。22日(日本時間23日)に米メディアESPNが「12月28日に神戸で村田-ゴロフキン戦」と報じたことを受け、所属ジムの本田明彦会長が24日、交渉を進めていることを明かした。 5月下旬、都内で計画していたV2戦が新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。年末でもコロナ禍での国内世界戦となるため、同会長は「コロナの状況によって変わることはある」と慎重な姿勢で前置きした上で「12月28日で進めている」と認めた。ゴロフキン戦が決まれば、村田にとって19年12月のスティーブン・バトラー(カナダ)戦での初防衛成功以来2年ぶりのリング。今年1月にスーパー王者に昇格してからは初の試合となる。 GGGの愛称を持つ世界的スター選手のゴロフキンは3団体統一王者時代にWBA19度、WBC8度、IBF4度の防衛に成功。18年8月の現3団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)に負けた1敗のみで、いまだKO負けがない。昨年12月にはカミル・シェルメタ(ポーランド)を7回終了TKO撃破するなどパンチの破壊力は健在。ミドル級最強の対抗王者となる。 会場は収容人数約3万人となるJリーグ神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸が有力。村田にとって念願のビッグマッチが決まろうとしている。
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ピークを過ぎてもゴロフキンが圧倒的に有利でしょうか。
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