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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、現地9月3日のテキサス・レンジャーズ戦で登板予定だ。だがこの起用に難色を示す人物がいる。 エンジェルスのチーム方針について異論を唱えるのは、米放送局『CBS Sports』のスポーツポッドキャスト番組「Nothing Personal」で司会を務めるマーリンズの元球団社長のデビッド・サムソン氏だ。エンジェルスのオーナーであるアルトゥーロ・モレノ氏の判断を問題視し、「問題はチームの運営の無能ぶりだ。放任主義的態度がつくられている」と指摘した。 9月1日現在、エンジェルスは66勝68敗の勝率.493でア・リーグ西部地区4位。首位ヒューストン・アストロズとは12.5ゲーム差で、ワイルドカードレースは出場可能な2位までと9.5ゲーム差。今季のプレーオフ進出が厳しい状況となっている。 これを踏まえた上で、サムソン氏は「もう来シーズンに向けて行動する必要がある。たとえオオタニが健康であったとしても、私なら今季はもう投げさせない。マイク・トラウトも同様に今季はプレーさせない」と断言し、理由をこう話した。 「そもそも選手はピークの状態でできる試合は一定数と限られる。だから基本的にはプレーオフの希望がないシーズンに無駄にはしたくないね」 実際“二刀流”の疲労は大きいようだ。前回登板の8月25日は7奪三振も3被弾で4失点。さらに打撃では三振が増えており、9月1日のヤンキース戦では4打数無安打3三振と精彩を欠いている。 来季や今後を見据えれば、サムソン氏が提案する大谷温存策もひとつの戦略とも言えるだろう。果たして残り1か月、エンジェルスはどの様に戦うだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
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疲労を考えると打者専念もありと思います。
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