ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。驚愕の2打席連続本塁打を放ったが、チームは敗れた。
「サンデー・ショウヘイ」が、本領を発揮した。
まずは初回の第1打席、ブルージェイズの先発は2桁勝利4度の好右腕ホセ・ベリオス投手。フルカウントで迎えた7球目、83マイル(約134キロ)カーブをすくい上げた。打球は右中間スタンドに飛び込む先制の第10号ソロ本塁打。実に6試合ぶりの安打は、日曜日(同月曜日)に限っては3週連続となる一発。メジャー5年目で4回目(2018-19、21-22年)のシーズン2桁本塁打に到達した。
さらに、4点ビハインドで迎えた3回1死一塁の第2打席、2ボール2ストライクからの5球目、今度は92.9マイル(約150キロ)フォーシームを完璧にとらえた。打った瞬間の当たりは、バックスクリーンに飛び込む第11号2ラン本塁打。2打席連続アーチで反撃の口火を切り、エンゼルスはこの回同点に追いついた。
米メディア『フォックス・スポーツ』のベン・バーランダー氏が自身のTwitterで反応。「大谷翔平の日曜日は続く!!!立て続けに本塁打を放った。それが無敵のMVPだ!!」と興奮さめよらぬ様子で綴った。
大谷は、その後も2つの四死球などでチャンスを演出。しかし、エンゼルスは投手陣が立て続けに失点。乱打戦の末に10-11で試合を落とし、今季ワーストとなる5連敗を喫した。
***************************************************************
また、「なおエ」でした。大谷が打つと盛り上がります。
0 件のコメント:
コメントを投稿