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現地時間5月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたワシントン・ナショナルズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。9回に起死回生の同点タイムリー二塁打を放った。 この日、大谷は母の日仕様のピンクのバットで登場するも、これで快音は聞かれなかった。初回の第1打席はカウント1-0からのド真ん中のシンカーを叩くもレフトフライに倒れる。 3回表のナショナルズの攻撃時には、ライリー・アダムズの強烈なファールがベンチに直撃し、頭を守りながら慌てて避ける一幕も。この裏の攻撃で2打席目が回ってきた際には四球を選ぶも得点にはつながらず。5回の第3打席は7球粘るも結局センターフライに終わった。 そして、7回1死一塁で回ってきた第4打席からは、ピンクから普段の黒バットに変更。150キロ超のシンカーで押してくるカイル・フィネガンに対し、果敢なフルスウィングで対抗するもバットにかすらず。最後は156キロのシンカーで空振り三振に倒れた。 だが、9回裏2死一、三塁の土壇場で大谷が打席に回ってくる。スコアは2対4、一発出れば逆転サヨナラの場面で、インコースのスライダーを叩いた打球はバックスクリーンへ向けて舞い上がった。逆転サヨナラ弾かと思われた打球はスタンドに届かず、フェンス直撃のタイムリー二塁打となったが、この一打で2人が還って同点となった。 さらにこの直後、アンソニー・レンドーンが放ったセンター前ヒットで俊足を飛ばして二塁から生還。サヨナラゲームを演出し、チームを地区首位転落の危機から救った。 構成●SLUGGER編集部
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もう少しで逆転サヨナラ本塁打でした。同点の2点タイムリーは素晴らしい。
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