■メジャーリーグ ブルージェイズ6 ー 3エンゼルス(日本時間27日、エンゼル・スタジアム)
「3番・投手兼DH」で今季8度目の“リアル二刀流”となったエンゼルス・大谷翔平(27)が先頭打者にいきなり本塁打を許すなど5失点、3敗目を喫した。
自身3連勝中、4勝目を懸け、中7日でマウンドにあがった大谷。1回、ブルージェイズの1番・スプリンガーにフルカウントからの8球目、155.7キロのフォーシームを運ばれ、先頭打者本塁打を浴びた。その後、1死とし、昨季本塁打王の3番・V.ゲレーロJr.(23)との対決。カウント1-2からの5球目、137.9キロのスライダーをフェンス手前まで運ばれたがここはレフトフライに抑えた。
この日はスライダーの制球に苦しんだ大谷。3回には4番・ビシェットにスライダーを弾かれ2点タイムリーを浴びるなどこの回2本のタイムリーで3点を奪われた。
ゲレーロJr.との3度目の対戦となった6回。2打席目、155.9キロのフォーシームで三振に抑えていた大谷は、初球にスプリット、2球目にカーブを投じ、カウント1-1。3球目もカーブを続けたが高めに浮いたところをとらえられ、レフトポール直撃の9号アーチを許した。
5回には3者連続空振り三振を奪うなど今季3度目の二桁10奪三振としたが、6回93球を投げ、被安打6の5失点。4月15日以来となる黒星となった。
打者大谷は1死一、三塁で迎えた3回の第2打席にセカンドへの内野ゴロで打点こそあげたが、2打数無安打1三振、1四球。8回ブルージェイズ4人目の右腕シンバ-との第4打席で代打を送られ退いた。
マドン監督は会見で「大したことはないと思うがちょっと腰に張りがある」と説明。1回、3番・ゲレーロJr.にスライダーを投げた際、腰に違和感を覚えたという。大谷は試合後取材に応じ「明日になってみないとちょっとどうなのかな、っていう感じですけど、今のところはそんなにたいしたことないと思ってます」と話した。
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疲労蓄積で大丈夫でしょうか。ゲレーロの本塁打は失投でしょう。
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