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米国のオースティン国防長官は23日、ウクライナ支援を協議する関係国のオンライン会合後の記者会見で、デンマークが米国製の対艦ミサイル「ハープーン」をウクライナに供与するほか、約20カ国が弾薬や戦車などの追加の軍事支援を表明したと発表した。ロイター通信などが伝えた。 ウクライナメディアによると、露軍は現在、南部オデッサ沖などの黒海海域に潜水艦を含む約20隻の艦艇を展開し、海上輸送路を封鎖。ロイターはハープーンの供与について、ウクライナが海上封鎖を解き、穀物輸出などを再開できる可能性につながると伝えた。 英国のシャップス運輸相も24日、ウクライナの穀物を輸出するための「あらゆる手段」について同国政府と協議していると明かした。英メディアが伝えた。 英国防省は23日、3カ月間での露軍の人的損害が、1980年代後半まで9年間続いた旧ソ連によるアフガニスタン侵攻に匹敵する規模に上る可能性がある-との分析を公表した。アフガン侵攻では約1万5千人のソ連兵が死亡したとされる。「露社会は自軍の損害に敏感だ。死傷者の増加は国民の戦争への不満を表明する意思を強める可能性がある」と指摘した。 スイス・ジュネーブにあるロシアの国連代表部に勤務してきた露外交官、ボリス・ボンダレフ氏は23日、ウクライナ侵攻とプーチン露政権に抗議するため、露外務省を退職すると発表した。侵攻への批判を公表した上での露外交官の辞職は極めて異例とみられる。
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国際社会が一致団結して、黒海の海上封鎖を解き、穀物の輸出を進めるべきでしょう。
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