北方領土の国後島周辺の海域で見つかった乗客のリュックサックが、その後サハリンに運ばれたことがHBCの取材で新たにわかりました。
このリュックサックについては、ロシア国境警備局が「国後島の西側の海域で回収した」と先月29日、第1管区海上保安本部に連絡していました。
リュックの中には日本人名義の銀行カードが入っていて、死亡が確認された「KAZU1」の乗客のものでした。
外交ルートの関係者によりますと、今月6日、ロシア側はこのリュックについて「ロシアの国内法に基づいてサハリンに運んだ」と連絡してきました。
このため、日本側は翌7日、ユジノサハリンスクの日本総領事館を通じてサハリン州政府に返還を申し入れましたが、その後返答はないということです。
5月12日「今日ドキッ!」午後6時台
北海道放送(株)
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ロシアに何を言っても無駄でしょうか。
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