ハリス氏は、「中国はサンゴ礁の上に土砂を入れてコンクリートで舗装し、4平方キロ以上の人工の土地を作り出した」と語り、中国を名指しで批判。岩礁の埋め立てを続ける中国の意図に対し、「深刻な疑問が上がっている」と語った。
そのうえでハリス氏は、アジア太平洋地域が対立に向かうか協調に向かうかは中国の行動次第と指摘した。2002年に中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が南シナ海での問題の平和的解決をうたった「行動宣言」に従うよう関係国に強く求めた。一方で、「米国は中国に対して建設的な関与を続け、責任ある役割を果たすよう促していく」とも強調した。
(読売新聞)
南沙諸島の埋立てについて、米国の軍関連者がコメントしたのは、あまり例がない。
アジアインフラ投資銀行の牽制もあるのでしょうか。
日本に対するリップサービスもあるのでしょうが、日米が協力して、中国の脅威を阻止して、アジアの平和と自由を守ることが、日本の責務でしょう。
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