【ローザンヌ(スイス)時事】イランのザリフ外相と欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表(外相)は2日、スイス西部ローザンヌで記者会見し、イラン核協議が6月末までに目指す最終合意の枠組みで合意したと発表した。イランはウラン濃縮規模を3分の1以下に大幅縮小する一方で、欧米側は核疑惑に関する対イラン経済制裁を解除する。
米国務省の発表によると、核協議が最終合意に至れば、イランは1万9000基の遠心分離機を6100基に縮小し、少なくとも15年間は3.67%以上のウラン濃縮を行わない。国際原子力機関(IAEA)もイランの全ての核施設に立ち入りする。
オバマ米大統領は2日、核協議の「枠組み合意」を受けてホワイトハウスで声明を読み上げ、「イランと歴史的了解に達した」と評価した。
米国務省の発表によると、核協議が最終合意に至れば、イランは1万9000基の遠心分離機を6100基に縮小し、少なくとも15年間は3.67%以上のウラン濃縮を行わない。国際原子力機関(IAEA)もイランの全ての核施設に立ち入りする。
オバマ米大統領は2日、核協議の「枠組み合意」を受けてホワイトハウスで声明を読み上げ、「イランと歴史的了解に達した」と評価した。
(時事通信)
枠組合意により、イランは、ウラン濃縮規模を大幅縮小する見込み。問題を将来に先送りした感もあり、これがまた将来中東の火種になるかもしれない。
イスラム国・イエメンで中東が混乱している状況とすれば、順当な落し所なんでしょうか。
米国の強硬派やイスラエルは、どのように反応し、対応するのだろうか。
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