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2015年4月3日金曜日

敦賀気比優勝パレードしないの? 過度な祝賀行事は自粛の方針

 敦賀気比高(福井県敦賀市)が北陸勢初の甲子園制覇を果たし喜びに沸く中、敦賀市内には選手の凱旋(がいせん)パレードを求める声や優勝記念セールを模索する店も。ただ日本高野連は過度な祝賀行事の自粛を要請しており、選手が帰郷した2日、河瀬一治市長らが会見で市民に理解を求めた。

 1978年に福井商業(福井市)が準優勝した際にはパレードがあり、約3万5千人が福井駅から福井市体育館までを埋め尽くし、偉業をたたえた。

 敦賀気比高では優勝決定直後から祝意の電話が鳴りっぱなし。福井商業の記憶からか、パレードを求める意見も多かった。スーパーなどから記念セールが可能か問い合わせもあったという。

 ただ日本高野連は「出場校の手引」の中で▽華やかなパレードは高校生を英雄扱いし間違った心情を植え付ける▽ファンの熱狂が無統制を招き思わぬ事故を誘発する―と、行きすぎた祝賀行事の自粛を学校に要請。日本学生野球憲章も、学生野球を商業的に利用することを禁じている。このため同校も自粛方針を市民に伝えている。

 河瀬市長はこの日の定例会見で「祝賀行事をしないことに市民からおしかりもある。経済も原発停止で冷え切っている中、盛り上げたい気持ちもあるが、学生スポーツであり行事やセールの自粛は仕方ないこと」と理解を求めた。
福井新聞社

 市長や学校関係者の頭が堅いのでしょうか。
 高野連の要請もわかるが、過度でなく、普通にパレードして、地域を盛り上げないでどうするの。
 北陸初の優勝を、素直に、地域で祝福すべきでしょう。

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