◆イースタン 日本ハム1―5巨人(21日・鎌ケ谷)
日本ハムのドラフト1位・有原航平投手(22)が21日、イースタン・巨人戦(鎌ケ谷)に先発し、プロ入り最長の6回を投げ、3安打2失点(自責1)と先発としての仕事を果たした。それでも両チーム無得点の4回に1死一、二塁から4番・和田に決勝の2点二塁打を許し、黒星を喫した。試合後は「先に点を与えてしまい、いい流れを持ってこられなかった」と反省。
ただ、随所で高い能力を発揮した。3回までは打者9人をわずか28球で無安打に抑える完全投球を披露。4回に失点したが、その後は無失点に抑え、降板するまで無四球と制球力の良さも発揮した。視察したドジャース・大慈弥スカウトも「まだ全力で投げていない感じはする。それでもモノが違うね」と評価した。
この試合を映像で見た栗山監督も「最初の3イニングは特に素晴らしかった。(5月下旬から始まる)交流戦くらいではいけるかな」と期待。次回は28日か29日のイースタン・楽天戦(利府)に登板予定。「次は勝利に貢献したい」と有原。早大時代に抱えた右肘の不安はもうない。ドラフトで4球団競合した逸材が、1軍デビューに向けて歩みを進めている。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)
今日の日本ハムの記事は、負けた1軍の試合でなく、有原の登板が話題になっている。
有原の良さは、ボールの切れとコントロールの良さでしょうか。
内野ゴロに打ち取る技術もすばらしい。
5月下旬からの交流戦の1軍初先発が楽しみです。
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