「フジテレビの加藤綾子と比べても遜色ない。とにかく華がある。おそらく彼女は日テレ史上最強の女子アナになるのではないか」
今週3日、「笑ってコラえて!」(日本テレビ系)で女子アナデビューした笹崎里菜(23)。元フジテレビアナウンサーで現在情報番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)のMCを務める長谷川豊氏はこう絶賛する。
とにかく想定外の評価である。「ハッキリとした口調で肝が据わっており、新人らしからぬ」「将来のエース候補とも言える」などと、芸能マスコミやネットメディアもこぞってもてはやす。
「この季節は毎年『初鳴き』といって、研修を終えた各局の新人女子アナが初めて番組でアナウンスを披露するので、実力や容貌が比較されたりするのですが、今年は笹崎が突出している。東洋英和女学院に通う女子大生時代の銀座クラブホステス経験が問題視され、『アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない』と内定取り消し騒動に発展。これに民事提訴で和解を勝ち取り、入社を果たしたことは広く知られていても、アナウンサーとしての資質や力量となると知る由もない。日テレが隠したと言わないまでも、マスコミにつかまらないよう厳しく指導したらしく、取材もできなかったんです」(スポーツ紙芸能デスク)
そんな中、満を持してのお披露目とばかり、「笑ってコラえて!」に登場した笹崎は「自分の1年後はどうなってるか」の質問に、次のように答えたのだ。
「私は何事もポジティブに捉え、悩んで立ち止まるより、とりあえず行動してみる好奇心旺盛な性格。褒められたら伸び、けなされたら燃えます。世間の目に負けず、芯の強い女性になりたい。確か3月、東京マラソンがあると思うのですが、来年は日本テレビがやるはず。ぜひ私、走りたい」
茶髪を黒に戻し、ハスキーがかった声で話す姿は確かに堂々としていて、「さすが、チーママ然としていた」というコラムニストもいるほど。笹崎は人たらしらしく、早くも銀座仕込みを発揮し、「男と話すときの顔の距離がとにかく近い」と一部週刊誌は報じている。
ワイドショー記者はこう断言する。
「日テレは当初、腫れ物に触るように接していたという噂もありましたけど、とんでもない。銀座ホステス歴も内定取り消し騒動も、彼女の売り。それを喧伝しないまでも、うまくアピールしていくと思います」
滑り出しは上々の笹崎に日テレは「夜遊び禁止令」を出しているとかいないとか。問題があるとすれば、やはり清廉性か……。
(日刊ゲンダイ)
清廉性とはなんだろう。
心が清らかで私欲がないこと。
銀座クラブホステスを経験すると、清廉性が失われるのか。
色眼鏡で見るのではなく、アナウンサーとしての資質と力量なんだろう。
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