【ワシントン=白川義和】ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は18日、記者会見し、23日から始まる米中戦略・経済対話で、中国側に南シナ海での岩礁埋め立てや軍事施設建設の中止を求める方針を示した。
ラッセル氏は、中国が16日、軍事施設などの建設を続けると表明したことについて、「米国も地域のほかの国も懸念している」と述べた。岩礁の軍事化は「緊張緩和の目的に逆行する」と指摘し、中国やすべての関係国に対し、「埋め立てや施設建設、軍事化の中止を求める」と強調した。
中国によるサイバー攻撃の問題についても「両国間で真の透明性を確保し、協力する必要がある」と語り、中国側に対応を促す考えを示した。中国の人権問題も提起するとした。
(読売新聞)
中国は、どう行動するか。
中止するとは思えないれど、米国を無視するわけにもいかないだろう。
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