【ワシントン=白川義和】米政府は、安倍首相の独自の対露外交がロシアへの制裁圧力や先進7か国(G7)の結束を弱めかねないと懸念している。
オバマ米大統領はG7サミットを7日に控え、制裁継続などを改めて訴えてきた。サミットでは、米国と足並みをそろえるよう日本に求める構えだ。
オバマ大統領は5日、ウクライナのポロシェンコ大統領との電話会談で「停戦合意のすべての条項が満たされるまで、ロシアと分離派(親露派武装集団)に科す代償を維持する必要」を強調し、対露制裁を継続する方針を示した。
ベン・ローズ米大統領副補佐官も4日の電話記者会見で、「圧力の継続が重要だ」と述べ、欧州連合(EU)が今月下旬の首脳会議で対露制裁の延長を決めるべきだとの考えを示した。オバマ政権は、安倍首相がプーチン露大統領の年内訪日に向け、調整を進めようとしていることに対しても、「対露圧力の結束を弱める」として慎重な検討を促している。
(読売新聞)
日本も、ロシアに対して、厳しい対応をしなければダメなんだろう。
安倍首相のロシア寄りの外交政策が理解できない。
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