トヨタ自動車常務役員のジュリー・ハンプ容疑者(55)が警視庁に麻薬取締法違反(輸入)容疑で逮捕された事件で、麻薬のオキシコドンを含む錠剤は、「ネックレス」と申告した宅配便の底に入れられていたことが捜査関係者への取材でわかった。
米国のミシガン州から個人名義で発送されており、同庁で詳しく調べている。
捜査関係者によると、宅配便は今月8日に米・ミシガン州の集配所から、ケンタッキー州の空港に運ばれ、11日に成田空港に届いた。届け先はハンプ容疑者が滞在していた東京都港区六本木のホテルで、受取人はハンプ容疑者、発送者は米国の個人名義だったという。
宅配便の中身は「ネックレス」と申告され、小包の中に紙製の箱(縦約15センチ、横約10センチ、高さ約5センチ)が入っていた。
この箱には、子供用のおもちゃとみられるプラスチック製のネックレス、小箱に入れられたペンダント、紙の小袋が入れられ、その下からオキシコドンの錠剤約40錠が見つかった。さらに、小箱の底に約10錠が敷き詰められていたほか、小袋にも数錠が入っていたという。
(読売新聞)
麻薬であることを知っていて、隠す意図があったんだろう。
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