現行計画の約1625億円から大幅増となり、文部科学省などは、開閉式屋根の設置先送りや可動式観客席の仮設化などで、費用圧縮と工期短縮を図るが、財源確保などで大きな難題を抱えることになった。
事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は昨年10月、プロポーザル方式により、新競技場の本体部分は大成建設、屋根部分は竹中工務店を施工予定者とすることを決めた。
政府関係者によると、両社は現行デザイン案を基に建設費の積算をやり直し、3000億円超とする見積もりをJSCに提出したという。19年3月の完成予定も8か月程度延びるとしており、同年9月開幕のラグビー・ワールドカップに間に合わない恐れも浮上した。
このため文科省やJSCは、最大8万人収容の観客席のうち可動式の1万5000席分を取り外し可能な仮設席にし、開閉式屋根の設置は五輪後に先送りする費用圧縮案を提示。さらに安価な資材を使用して2500億円程度に削減できないか、両社と交渉している。費用が確定しなければ、6月中を予定する工事契約を結べない恐れもある。
(読売新聞)
税金の無駄遣いだろう。
計画を大幅に見直ししてでも、もっと安価に作るべき。
前の国立競技場と同じ形にして、8万人収容で、屋根はいずれ作るでいいでしょう。
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