神奈川県の米海軍横須賀基地に拠点を置く第7艦隊のトーマス司令官は1日、中国が反対する南シナ海での偵察飛行を続ける方針を強調した上で「不測の事態を避けることが重要だ」と述べ、中国との偶発的な衝突回避に全力を挙げる考えを表明した。
また「海上自衛隊は地球規模で活動できる海軍だ」として、フィリピンやオーストラリアなどとの多国間協力への積極的な参加を通じ、南シナ海でのプレゼンスを拡大することに期待を示した。
第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」艦上で共同通信との単独会見に応じた。
衝突の懸念が強まる中、南シナ海管轄の司令官が緊張緩和に取り組む意思を鮮明にした。(共同)
(千葉日報)
本音と建前の世界なんでしょう。
米国は中国を非難しても、現実的な行動は衝突回避=武力攻撃しない、なんだろう。
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