20日午後から都庁で2時間余りにわたって記者会見を開いたが、「専門家の調査に委ねる」などと繰り返し、具体的な説明はなかった。
冒頭、「都民の皆さまをはじめ、たくさんの方々にご心配をお掛けし、心からおわび申し上げる」と謝罪。疑惑に関する調査を、政治資金規正法に精通した弁護士など、外部の専門家に委ねる考えを示した。
記者からは、疑惑の発端となったホテルへの支出をはじめ、美術品の購入や政党交付金の処理など矢継ぎ早に質問が飛んだ。
しかし口から出るのは、「第三者の厳しい目に任せたい」などと同じ説明の繰り返し。インターネットオークションで入手した美術品の転売を否定した以外、具体的な釈明はなかった。
「私は信頼を失っているので、第三者の目で調べていただいた方がいい」。置かれた状況を消え入りそうな声で話す場面もあったが、「いい仕事をして、都民に尽くしたい」と辞職の意向は否定した。
会見は約2時間15分に及び、終盤は疲れた表情を隠せなかった舛添氏。疑念を晴らすことなく、会見場を後にした。
(時事通信)
厚顔無恥で、セコくて、ミジメな姿をいつまで晒しているのか。
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