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2016年5月20日金曜日

舛添要一都知事の告発状、市民団体が東京地検に送付

 東京都の舛添要一知事の政治資金をめぐる問題で、大学教授などでつくる市民団体が、舛添知事に対する告発状を東京地検に送りました。

 舛添知事の政治資金をめぐっては、知事に就任する前に資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」が、「会議費」名目で支出した費用が家族旅行だったと指摘されるなど、政治資金の不透明な使い方が問題となっています。

 『政治資金オンブズマン』は、「2013年と14年に千葉県木更津市のホテルでの会議費用として支出された37万1100円は実際は家族旅行」で、「美術品の購入費や私的な飲食費も政治資金として処理されている」として、政治資金規正法違反の疑いで舛添知事と会計責任者に対する告発状を東京地検に送りました。

 家族旅行との指摘について、舛添知事は今月13日の会見で、「重要な会議を行っており、政治活動だ」とした上で、懸念を抱かれた部分があるとして、報告書を訂正し返金すると表明しています。
(TBSニュース)

 この告発状で、今日の会見が、ひたすら逃げになったのだろう。
 だんだん貧相な顔になってきているのは哀れ。
 いずれ塀の中はもっと哀れだろう。

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