早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)が、先輩である元ヤクルト投手コーチ・荒木大輔氏(52)のゆかりの地で、場外弾2発など2打席連発を含む3本のアーチを描いた。
長野・松本市の四賀運動広場で行われた招待試合で、背番号が8から昨秋までの3に戻り、「3番・一塁」で出場。初回1死二塁で、初球を仕留めた。右中間後方の駐車場まで届く推定125メートルの先制2ラン。運営本部からは駐車場の車の移動を促すアナウンスが響いた。
1980年に同所のこけら落としの同カードで、当時早実1年の荒木氏が登板。先輩が駆けつけた改修記念の試合で、3回先頭でもフルカウントから右中間に同点ソロ。ホームランボールはスタンドの植え込みの間を抜け、雑木林に消えた。
さらに2試合目の5回1死三塁では、右翼場外に推定140メートルのライナーを放った。高校通算47発まで伸ばし、「荒木さんの前で打ててよかった。甲子園に向けて、1つのきっかけになったかな」と手応えをつかんでいた。
(スポーツ報知)
将来が楽しみだね。
0 件のコメント:
コメントを投稿