幕内後半戦で審判長を務めた審判部の友綱副部長(63=元関脇魁輝)が、2敗目を喫しV逸となった大関稀勢の里(29=田子ノ浦)の、今後の綱取りの見通しについて、一定の見解を示した。
14日目に優勝を決められてしまった今場所の場所後の昇進に関しては、当然ながら「もうないでしょう。2敗は無理ですよ」と話し、千秋楽に勝って先場所と同じ13勝2敗での優勝次点でも「明日勝っても無理でしょうね」と語った。
来場所につながるかの見通しについては「明日、勝てばつながると言えばつながる」としながらも「2敗が重くのしかかるでしょう」と、先場所と同じ星数でも来場所は条件的にハードルが上がる可能性があることを示唆。「今日は根気がなかったね。(敗れた前日の白鵬戦の)ショックはあったんだろうね」と推し量った。
優勝した白鵬については「やっぱり、やる時はやるって感じだね。集中したら、それなりの相撲を取る」と称賛していた。
(日刊スポーツ)
いつも大事なところで勝てないのは、実力がないのだろう。
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