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2016年5月23日月曜日

舛添要一氏の2つの資金管理団体、同日に中古車をお互いに「寄付」

 政治資金の私的流用問題で批判を受けている、東京都の舛添知事をめぐり、舛添氏の2つの資金管理団体が、同じ日に、中古自動車をお互いに寄付しあうという、不可解な資金の流れがあることがわかった。
 政治資金収支報告書などによると、2014年7月31日、舛添氏が代表を務める資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」が、中古自動車2台を、同じく舛添氏が代表の「泰山会」に寄付した。
 また、同じ日、「泰山会」も、「グローバルネットワーク研究会」に、中古車2台を寄付した。
 そして、この日、「グローバルネットワーク研究会」は解散している。
 日本大学法学部・岩井奉信教授は「解散した団体の資産を、どう処分するのかということは、実は規定はない。(グローバルネットワーク研究会が解散すると)あの2台の車が、誰のものかわからなくなる。おそらく、所有者は、舛添氏なり、舛添氏の会社になりますから、まさに私物になる」と語った。
 舛添知事は、20日の会見で、2台の自動車を、どのように使用していたかについて、「厳しい第3者の目で見て、調査してもらいたい」と述べるにとどめた。
(フジテレビニュース)

 自動車をお互いに寄付することで、政治資金を私物化したのだろう。

 

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