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2017年6月26日月曜日

1軍昇格の大谷翔平を今だ起用しない栗山采配はファンへの背信行為か?

 交流戦からペナントレース再開のタイミングで1軍昇格した日ハムの大谷翔平だが、首位・楽天との3連戦で一度も出番がなかった。24日の第2戦では1-1で迎えた延長10回裏二死一、二塁で、ネクストバッターズサークルに登場。それだけで札幌ドームを盛り上げて空気を変えたが、先に代打にいった矢野謙次が三振に倒れて大谷へは回らなかった。

 1点を追うことになった続く延長11回も一死から石井一成に替えて、大谷ではなく大野奨太が代打に送られた。この日も、楽天の先発、岸孝之の前に無失点が続き下位打線から始まる7回には、田中賢介、淺間大基と代打攻勢をしたが、大谷の名前はコールされなかった。結局、日ハムは、0-6の“完封負け”で連敗を喫した。

「どこでだよ?」

 試合後、栗山監督は、大谷の起用法に関しての質問を受けてメディアに逆質問をしたらしいが、切り札を手元に残したままの無抵抗な敗戦には、疑問が残る。敗戦濃厚の中で1軍昇格させた大谷をベンチに最後まで置いたままでは、応援を続けたファンに対しての背信行為とも取れるのではないか。
(THE PAGE)

 使わないのは、背信でしょう 。

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