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2017年6月24日土曜日

MotoGPオランダGP初日:ビニャーレスが総合トップ。サテライトのフォルガーが2番手と好調

 MotoGP第8戦オランダGP、MotoGPクラスは、オランダのTTアッセン・サーキットで1日目の2回のフリー走行を行い、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分33秒130で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、2回目共、ドライコンディションで行なわれたが、1回目は開始直後にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)のマシンがエンジンブロー、コース上に出たオイル処理のため赤旗中断となった。

 2回目のセッションでは開始15分過ぎに雨が落ち始めたことを示すレッドクロスフラッグが掲示されたが、雨が本降りになることはなく、全員が1回目のベストを更新、初日の総合結果は2回目の順位順となった。

 1回目を12番手で終えていたビニャーレスはセッション序盤からリーダーボードのトップを争う。終盤はビニャーレスとマルク・マルケス(ホンダ)がトップ争いを展開したが、残り2分でビニャーレスが1分33秒130を記録、セッショントップ、初日総合でもトップとなった。

 終盤のアタックで1分33秒497を記録したジョナス・フォルガー(ヤマハ)が総合2番手に続き、マルケスは最後にフォルガーに逆転され、1分33秒782で総合3番手に。

 ドビジオーゾが1分33秒790で総合4番手に続き、総合5番手に1分33秒828でカル・クラッチロー(ホンダ)、総合6番手に1分33秒830でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の順となった。

 フリー走行1回目でトップタイムを記録していたダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)は2回目は1分33秒890で7番手に終わり、初日総合7番手に。総合8番手に1分33秒986でヨハン・ザルコ(ヤマハ)、総合9番手に1分34秒103でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、総合10番手に1分34秒148でダニ・ペドロサ(ホンダ)の順で続いた。

 カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分34秒299で総合11番手、ジャック・ミラー(ホンダ)が1分34秒337で総合12番手、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分34秒491で総合13番手。ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1分34秒523で総合14番手。ロレンソは1回目9番手だった。

 スコット・レディング(ドゥカティ)が1分34秒596で総合15番手が続き、総合16番手に1分34秒605でロリス・バズ(ドゥカティ)、総合17番手に1分34秒617でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、総合18番手に1分34秒759でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)。今レースから復帰したアレックス・リンス(スズキ)は1分34秒923で総合19番手に。サム・ロウズ(アプリリア)は2回目のセッション終盤に転倒、1分35秒039で総合20番手。

 以下、総合21番手に1分35秒185でティト・ラバット(ホンダ)、総合22番手に1分35秒373でポル・エスパルガロ(KTM)、前戦カタルーニャGPで転倒し、左手小指を負傷したブラドリー・スミス(KTM)は1分36秒334で総合23番手で初日を終えた。
[オートスポーツweb ]

 ヤマハに注目だろう。低速サーキットだから、他のメーカーと互角に戦えるだろう。

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