日本ハム・斎藤佑樹投手(29)が7日、広島戦(札幌D)に先発し4回途中8安打5失点で降板し2敗目を喫した。チームは今季3度目の4連敗で借金は10。
初回は先頭の田中、丸を連続で遊ゴロに打ち取るなど無失点で立ち上がった。しかし、1点を先取してもらった直後の2回、先頭の安部に中堅フェンス最上部に直撃する三塁打。その後何とか、2死までこぎつけたが、バティスタに甘く入ったフォークを左翼席に運ばれ逆転を許した。この場面を振り返り「力負けしました。気持ちよく打たせてしまいました。(体を)前に出す、踏み込みづらくするといったことが出来なかった。一塁が空いていたので、厳しいところを突いて歩かせてもよかった。僕のボールでは勝負にならなかった」と完敗を認めた。
3回に4連打でさらに1点を失うと、4回、松山に中前安打、バティスタに左越え二塁打を許したところで降板。2番手・エスコバーも止められず、斎藤の出した走者を全てかえしてしまった。この日は変化球が高めに入り、強力広島打線の餌食となり「中継ぎ陣に負担をかけて申し訳ないです。自分自身がもっと成長していかないといけない。打者が嫌がる投球をしていかないといけない。反省して努力したい」と振り返った。
斎藤は先月31日のDeNA戦(札幌D)で6回途中1失点で623日ぶりの1軍勝利を挙げていたが、連勝はならなかった。
(スポーツ報知)
2番手・エスコバーではなく、経験のために若手を使うべきだろう。
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