日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が23日の楽天戦(札幌D)で逆転2点二塁打を放ち、リーグ戦再開初戦を勝利に導いた。この日から「レジェンドシリーズ」と銘打ち、東映フライヤーズ時代の復刻ユニホームを着用。その最初の試合で、助っ人大砲が存在感を示した。
二塁に滑り込みながら、レアードは何度も手をたたき、喜びを爆発させた。1点ビハインドで迎えた5回2死満塁。2ボール2ストライクから、楽天・高梨の真ん中に入ってきたスライダーを振り抜き、左翼線へ逆転2点二塁打を放った。「(直前に4番の)中田もフォアボールでチャンスを作ってくれたし、打球も三塁線のいいところに抜けてくれたね」と笑みを浮かべた。
嫌な流れを吹き飛ばした。チームは両チーム無得点の4回に中田の9号2ランで先制したが、直後の5回に先発・メンドーサが3点を奪われ、すぐに逆転されていた。そうした状況の中、5回は2死一塁から西川、中田の連続四球で好機を拡大。すると、中盤の勝負所で打席に立った助っ人大砲は、最高の結果を残した。「すぐに逆転できてよかったよ」と胸を張った。
この日から「レジェンドシリーズ」と銘打たれ、東映フライヤーズ時代の復刻ユニホームを着用した。1962年に球団創設から初めて日本一となった戦闘服を身にまとい臨んだ最初の試合で輝きを放ち、「日本一になった時のユニホームを着ることができて光栄だよ」と振り返った。
これでチームは連勝を飾り、借金を9とした。前半戦は残り17試合。栗山監督は「全部勝ちにいっているつもり。あと17試合勝っていきたい」と語気を強める。いまだに5位に沈んでいるが、この1勝を弾みに、上位浮上を狙う。
(スポーツ報知)
巨人のユニホームみたいで、違和感がある。
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