「北薗選手、家族と相談し欠場」 選手村自動運転バスと接触事故

 8/28(土) 21:34配信

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選手村で人身事故を起こしたトヨタのeパレット＝東京オリンピック・パラリンピック組織委員会提供

　東京パラリンピックの選手村（東京都中央区）で自動運転中の巡回バスと柔道男子81キロ級代表の北薗新光（30）が接触し、頭部などに軽傷を負った事故で、柔道男子代表の遠藤義安監督は28日、北薗が同日の試合を欠場したことについて「本人は家族と相談した上で、万が一、何かあれば良くないということで出場辞退を決めた」と述べた。 　北薗の様子に関しては、「選手村の自室で、試合に出られず残念がっていた。それでも、（27日に銅メダルを取った）瀬戸（勇次郎）の帰りを待っていて、『おめでとうと言いにいかなければ』と話していた」と述べた。 　今後については、「日本チームは30日の正午までに選手村を出るが、特別なことがない限り行動を共にする予定」と話した。【真下信幸】

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　障害者にやさしくない車両を開発したトヨタのイメージダウンで、かわいそうなニュースです。