玉川徹氏、横浜市長選敗れ菅首相の会見にあきれ「質問に答えなかった。最低限それはやってほしい」

 8/23(月) 10:51配信

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菅義偉首相

　２３日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）では、２２日に投開票された横浜市長選で、立憲民主党が推薦する元横浜市立大教授の山中竹春氏が、菅義偉首相が全面支援した前国家公安委員長の小此木八郎氏ら７人を破り初当選したことを報じた。 　番組では、菅首相がこの日に行わった会見を速報した。 　菅首相は、結果について「大変残念な結果でありましたが、市民の皆さんがコロナ問題とか様々な課題についてご判断をされたわけですから、そこは謙虚に受け止めたと思っています」と話した。 　「政府のコロナ対応への世論の反発が結果に反映したと見られたと見られています。野党が求めている臨時国会を開いて説明責任を果たすつもりはあるか。尾身会長をはじめ専門家からは個人の行動制限に関する法的枠組みの整備を求める声があがっていますが、どう対応するか」という質問には、「政府としてはコロナ対策を最優先で取り組んでいるわけですけれども、出来る限り説明をさせて頂きながら、この急激な感染拡大を阻止して安定したかつての日常を一日も早く取り戻せるように全力で取り組んでいくことが一番大事なことだと思っています」と返答。 　「総裁選への出馬の意思は変わらないか」と問われると「時期がくれば出馬をさせて頂くのは当然だという趣旨の話をさせて頂きました。その考え方に変わりはありません」と述べ、記者の呼びかけに応じず会見を終了した。 　リモートで出演した同局社員の玉川徹氏は、この映像を見て「政府のコロナ対策が選挙の結果につながったのではないかという質問にも答えなかったですね。答えてほしいんですよね、最低限。記者の質問には正面から答える。最低限それはやってほしいなと思いますね」とあきれた様子でコメントした。

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　きちんと質問に答えないことについて、不信感と不誠実しか伝わらない。